奈良県の永代供養墓・樹木葬・室内墓地・納骨堂

納骨された方の永代供養が約束された墓石タイプのお墓です。納骨人数に制限を設けたお墓や、今後も代々家族で使用できるお墓など、霊園により納骨可能な人数の条件は異なります。永代供養墓は永代管理が一般的に採用されています。公園墓地には墓石の周りに木々が植栽され、樹木葬を思わせる環境に建つ永代供養墓もございます。市街地寺院の境内墓地は、納骨された方々への手厚いご供養や交通至便なところが魅力です。最近では、宗派を問わない募集条件の寺院が多く、この場合は檀家の条件もございません。法事を希望される方には、檀家さん以外の方でも法事をしていただける寺院が多いようです。

お仏壇タイプやロッカータイプなどの納骨壇が並ぶ施設を室内墓地といいます。専照寺室内墓地や瑞龍寺安心院室内墓地のように永代管理のお墓が多く維持費は不要です。室内墓地の多くはバリヤフリーで、霊園によっては車いすの貸し出しなど高齢者への配慮がされています。施設内は消防法等で線香やローソクの使用に関する制限を設けているケースがございます。宗派を問わずご納骨を受付けている寺院では、法事の相談にも対応しています。室内に御本尊様をお祀りしている寺院では、毎朝お経を唱えてくださっている声が聞こえてきます。駅から徒歩でいける利便性に優れた室内墓地が人気です。

ほとんどの合祀墓や納骨堂は管理料や維持費が不要です。合祀墓は墓地管理者が所有する施設のため、メンテナンス費用を管理者が負担しながらお墓をお守りしています。合祀墓では、納骨費用を抑えた金額を設定した募集が多く、できるだけ予算を抑えたい人にはありがたい存在です。最近では納骨料と永代供養料をセットした永代供養墓として受付をしているところが増えてまいりました。福田寺永代供養合祀墓では、毎年の春秋彼岸・盂蘭盆には法要を行っています。宗派を問わず募集しているものが多いため、宗派にこだわりのない方は、交通アクセスやお参り時に利用できる施設環境を確認して選ばれるとよいでしょう。

神戸市には都市型樹木葬の先駆けとなった神戸聖地霊園の樹木葬「さくら」がございます。最近では、他の公園墓地でも専用区画を設けた樹木葬墓地が人気です。当初は樹木葬「さくら」を手本にした個人用・夫婦用が多かったのですが、稲川霊園では家族で代々使用可能な樹木葬を受付けています。他には小型の墓石の周囲を花で囲むスタイルの、宝塚霊園のようなガーデニングタイプの樹木葬を見かけるようになりました。お参りをされる方々増えるにしたがい、樹木葬もお墓の一種として世間に浸透してまいりました。その後、各地で合同法要が行われるようになり、永代供養のお墓としても承認されるようになりました。