妙心寺塔中福壽院墓地取材ブログ 2016年2月26日
墓地指定石材店のメモリアルアートの大野屋担当者様に同行をお願いして取材をさせていただきました。
福壽院様のある妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山です。
当日は車で行かせていただきましたが、JR花園駅からは徒歩でお参りも可能な駅から近いお寺です。
当日は、ご住職はご不在でしたが奥様が親切に対応させていただきました。
まずは墓地を拝見させていただきましたが、墓地の入り口付近には「福壽観音」と書かれた観音様のある永代供養塔が建っています。
福壽観音永代供養塔へのご納骨費用は福壽院墓地詳細ページをご覧ください。
広々とした墓地には、沢山のお墓が建っています。
京都のお寺の場合、墓地の面積は間口三尺・奥行三尺(又は90cm×90cm)の所が多く、福壽院様の場合も大体同じくらいの面積のお墓が整然と並んでいました。
取材当日は、時々小雨もちらつくあいにくの曇り空でしたが、広々とした墓地は陽当たりも良さそうに思います。
お寺の奥様の許可をいただいて、本堂の撮影をさせていただきました。
禅宗のお寺さんが法務に使われるものなのでしょうか?
玄関付近には歴史を感じる年季の入った道具が並べられていました。
本堂から見えるお庭の苔が美しく、奥には歴代のご尊住のお墓と思われます丸い形の古い墓石が見えます。
お寺で法事をご希望の方は、事前にご予約をいただければ本堂で法事を行っていただけるそうです。
以前、葬儀会館の方(だったと思います)から聞いた話ですが、最近はご自宅の仏前で法事をされる方も少ないそうです。
法事の為に、どこかの会場を手配される事を思えば、お寺の本堂で行わた方がすぐにお墓参りもできますので、利便性が良いように思います。
お寺の奥様にお尋ねしましたら、法事の後は仕出し屋さんに配達をしていただき、お部屋で食事もしていただけるそうです。
突然の訪問にも関わらず、親切に対応していただきありがとうございました。
お礼を述べて、妙心寺福壽院墓地を後にしました。
関西霊園情報局
執筆 柳田 貴人