京都東福寺霊源院の永代供養墓紹介ブログ
令和3年度 永代供養墓合同法要
東福寺霊源院では、永代供養墓の浄心壇・常久観音墓・安養墓に納骨された方々のご供養として、毎年9月に合同法要が行われています。
令和3年度は、9月20日に合同法要が行われました。
例年は、お参りの皆様は本堂に着席をしていただく中での読経でしたが、今年もコロナ禍の中での法要となり、各自自由にお参りをしていただくことになりました。
墓前回向(ぼぜんえこう)がありました
合同法要は、11時の開始予定でしたが、ご住職は9時45分より墓地を回って、お墓参りにお越しの方の墓前で読経をされていました。
法要の前に、お墓参りをされている方々への墓前回向は、昨年より始められたそうです。
ご住職から「お経をあげさせてもらいますね」といわれて驚かれている方もおられましたが、墓前回向を終えた墓主さんは皆さんとても喜んでおられました。
お墓参りを終えられた方が「あれは、何をされているんですか?」と、筆者に尋ねられました。
「墓前回向といって、ご住職がお経をあげるために回っておられます」と説明をしますと、「うちも、やってもらったら良かった」との事でした。
ご住職に言い出すのが、恥ずかしがっておられるようでしたので、筆者が代わりにお願いして、この方も無事に墓前回向をしていただきました。
また、同時に永代供養墓の常久墓・常安墓・累照墓・福寿墓に納骨されている方々の墓前回向もされていました。
上記の永代供養墓は、霊源院で受付が始まった当初のお墓です。
こちらのお墓は、ご住職が年に4回定期的にお経をあげておられます。
本堂で合同法要が始まりました
11時になりましたら、本堂での読経が始まりました。
本堂では、納骨をされている方々の戒名が読み上げられる中で、水塔婆を予約されていた方々が、本堂の前で順次お焼香をされていました。
お焼香後は、自由解散でしたが、まだまだ暑い中で先にお墓参りを済ませた方は、客殿で麦茶を飲みながら休憩をされていました。
お参りの方々が特に密になることも無く、コロナ禍での法要を無事に終えられていました。
コロナ禍での法要でした
受付でお尋ねをしましたら、本日のご参加は32組との事で、例年の1/3程度のご参加との事でした。
また、お墓参りに来られた方が、本堂の入口に設けられた香炉にお線香を立ててご本尊様にお参りをされる方など、お彼岸らしいお寺の雰囲気が戻りつつあるように感じました。
ご住職のお話では、昨日の日曜日の方がお墓参りに来られている方が多かったそうです。
23日には秋分の日がありますので、お墓参りの方々も程良い感じに分散されて、今年は込み合うこともなさそうです。
関西霊園情報局霊園取材ブログ
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東福寺霊源院
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京都市東山区本町15丁目791
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電話 075-561-9684(8時~20時)
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