京都東福寺霊源院の永代供養墓紹介ブログ
ご先祖様の遺骨の分骨と永代供養
本日は、雨の中ではありましたが、夕方近くに永代供養墓へのご納骨の立ち合いをさせていただきました。
広島に建つお墓から遺骨を分骨されて、その足で霊源院に納骨をされるというタイトなスケジュールでしたので、お客様とは電話で何度も打ち合わせをさせていただきました。
また、電車での移動をされましたが、広島の出発時間や京都駅の到着時間もご連絡をいただき、予定通りに到着をされて法要が始まりました。
移動中に供花を買われる時間がありませんので、事前に予約をしておきました。
広島~京都を移動されました
午前中に広島にあるお墓から、3名様のご遺骨の引き上げをされました。
そのまま電車で移動をされて、15時30分には京都にある東福寺霊源院墓地墓地で、無事にご納骨をされました。
分骨について
永代供養墓の申し込みにお越しの際には、ご先祖様の遺骨を分骨された経緯につきましては、あえて此方からはお尋ねをいたしませんでした。
分骨という風習は昔からございます。
分骨される方の多くは、逝去された方のご遺骨の一部を、その人の宗派の本山に納めて、その以外のご遺骨はお墓に埋葬をされます。
今回は、一度お墓に埋葬された方々のご遺骨の一部をお持ちいただいての分骨でした。
将来には、ご自身達ご夫婦もこのお墓に入られる予定です。
少子化や核家族化の中では、墓じまいをされる方も多くおられます。
墓じまいをされる方は、全てのご遺骨を別の墓所に改葬される方が大半です。
筆者の想像ではございますが、ご先祖様ゆかりの地に遺骨の一部を残されたのではないかと思います。
その他の遺骨は、ご自身達が先々にはいられるお墓に埋葬をして、永代供養を希望されておられるのではないかと思いました。
永代供養の登録方法
霊源院の永代供養墓には、初期費用に2名様の永代供養料が含まれています。
ご先祖様の永代供養を申し込まれる際には、2通りの方法がございます。
まずは、お一人ずつ登録をしていただく方法がありますが、2名様を超える3人目の方からは人数分の追加永代供養料が必要になります。
もう一つは、「〇〇家先祖代々」として登録をする方法もございます。
先祖代々でのお申込みの場合は、永代供養料を1名様分として計算されます。
例えば、ご夫婦2名様を生前登録されて、更にご先祖様を追加登録される場合は、1名様の追加永代供養料10万円が初期費用に加算されます。
今回、広島のお墓から分骨をされたお客様には、ご先祖様が複数名様でしたので先祖代々としての登録をおすすめいたしました。
登録方法による永代供養の違い
ご先祖様をお一人ずつ登録される場合と、先祖代々として登録される場合の違いを説明させていただきます。
霊源院では、毎年9月に総回向法要と呼ばれる合同法要を行っています。
総回向法要では、永代供養の登録をされていて納骨を済まされた方々の霊名を読み上げたお供養を勤めています。
ご先祖様を個別に登録された場合には、お一人ずつの霊名の読み上げがなされます。
先祖代々で登録をしていただいた場合は、〇〇家先祖代々として読み上げがされます。
霊名を読み上げるか、家名を読み上げるかの違いになりますが、お客様がご希望をされる登録をしていただけるようになっています。
本日は、ご兄弟とそれぞれの奥様の合計4名様で、広島~京都という長旅での法要をお勤めになられました。
お土産に広島の銘菓「もみじ饅頭」とお心づけまで頂戴いたしまして誠にありがとうございました。
雨の中での遠路はるばるのご納骨法要にお越しいただきまして、本当にお疲れ様でした。
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有限会社 オフィス石太郎
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担当 柳田 貴人
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近鉄東寺駅近くの墓石店
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電話 075-693-7345(10:30~18:00)
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毎週火曜日・第2第4水曜日定休