京都市本法寺尊陽院の永代供養墓紹介ブログ
永代供養墓のお申し込みをいただきました
本法寺塔頭尊陽院は、京都市上京区の堀川通り沿いにあるお寺です。
尊陽院のある本法寺は、日蓮宗の京都の本山ともいえるお寺で、境内には3つの塔頭寺院があります。
このたび、永代供養墓をお申し込みいただきましたお客様は、以前直接墓地をご見学をいただき、ご住職が説明をされました方です。
京都市内にお墓がある方ですので、お参りできないことはありませんが、そこを墓じまいされて尊陽院の永代供養墓に改葬を予定されてます。
-
改葬とは?
-
改葬とは、過去にお墓に埋葬されたご遺骨を、他の場所にあるお墓に移すことをいいます。
-
墓じまいとは?
-
また墓じまいとは、郷里などにあるお墓を撤去処分して、墓地を更地に戻すことをいいます。
お客様のお墓が京都市内と近い事もあり改葬をされる理由をお尋ねいたしました。
後継者がお嬢様だけということで、先々にお墓の維持で子供への負担を心配して、このたび改葬を決断されたそうです。
そこのお墓には、3名様の方が埋葬されているそうです。
そして、自分達ご夫婦の生前予約も含めて5名様の永代供養を検討されています。
尊陽院の永代供養墓では、宗派を問わず受付けていますが、今のところご自身は戒名も必要ないとお考えのようでした。
そこで、墓誌には3名様の戒名・俗名・死亡年月日・享年を刻んだ横に、夫婦の氏名を彫刻することを希望されています。
死亡年月日や享年の彫刻については、考えておられないようでした。
最近では、このような改葬を希望される方が増えています。
背景には、少子化や核家族化がありますが、数年前から終活をされる方が増えたことも改葬を希望する人が増えた要因と思われます。
-
終活とは?
-
老後や人生の最後を迎えるにあたって、現在できる色々な準備をおこなっておくことです。
今までのお墓は、故人を埋葬し供養する場ではありますが、維持していくためには維持費や定期的なお参りを伴います。
熱心にお墓参りだけをしていてもお墓を維持していく事は出来ませんので、維持していくために必要な維持費の負担が子々孫々まで義務として残ることになっていました。
少子化の中では、これらの子々孫々への義務の引継ぎも困難になってまいりました。
尊陽院の永代供養墓は
それらのお墓の問題を解消するためにできたお墓が永代供養墓です。
尊陽院の永代供養墓は、墓地管理料の請求がありませんので、管理料未納による墓石撤去の心配がありません。
また、後継者がなくてお墓の承継手続きが行われなくても、尊陽院が承継者に変わってお墓の管理を致します。
いつまでも墓石は撤去されることなく残りますので、ご家族はお墓の存続の心配がなく、お墓参りなどのお供養にのみ専念していただけます。
ご家族が日々行われるお供養とは別に、尊陽院においても年に一回の法要を定期的に勤める追善法要をおこなっていますので、お供養の面でも安心をしていただけるのではないかと思います。
本法寺尊陽院の永代供養墓指定墓石店
有限会社 オフィス石太郎
京都市南区西九条蔵王町11
電話 075-693-7345(10:30~18:00)
毎週火曜日・第2第4水曜日定休