厳選！永代供養のお墓18選

永代供養のお墓選びをお手伝い

関西霊園情報局では、開設以来永代供養のお墓に注目してまいりました。墓地では、お客様の気持ちになって担当者に取材をさせていただき、時にはプロ目線で施設などを拝見してまいりました。そのような情報が皆様のお役たてれば幸いです。

• 記事の内容

• ①永代供養墓とは？

• 生前建墓を希望する人が増えています

• ①お墓で子供に負担をかけたくない

• ②生前墓は希望を叶えるお墓選び

• ③墓じまいの心配から解放されたい

• ④信頼できるところに供養を任せたい

• 新しくお墓を検討されている方へ

• ①墓地を探す

• ②少子化の時代も安心の永代管理のお墓

• ③家族墓としての永代供養墓

• ④まとめ

永代供養墓とは？

• 墓地管理料を長期間分前納することで、お約束の期間ご遺骨は改葬されず、納骨された方々の定期的なご供養が永続して行われるお墓をいいます。

• 少子化・核家族化の時代を迎え、後継者の有無に関わらず、安心して建てていただけるお墓として生まれたのが永代供養墓です。

• 納骨されたご遺骨が他の場所に改葬されるまでの期間や、定期的な供養の内容は墓地により大きく異なります。

• 漠然と「永代だから安心」と思われずに、お申し込みをされる前に十分ご確認ください。

生前建墓を希望する人が増えています

お墓で子供に負担を掛けたくない

お墓の生前確保を希望する人が増えている理由で最も多いのは「子供に負担を掛けたくない」ではないでしょうか。

少子化によって次世代の負担は今後も増す傾向にありますが、各家庭においては核家族化が進んだことが子供世帯への負担を心配する一番の要因ではないかと思います。

一般的なお墓を建てる際に必要な費用

1. 墓地使用料

2. 年間管理料

3. 墓石代金（墓石によって様々）

永代供養墓では

墓地使用料・永代管理料・永代供養料・墓石代金の総額表示で分かりやすく、管理料は永代管理料として一括前納する支払方法を採用しています。

生前にお墓を検討されているご夫婦の多くは、先々の維持費など子供への負担軽減を希望されていることから永代供養墓を選ぶ方が増えています。

生前墓は希望を叶えるお墓選びといえます

「こんなお墓がいい」「こんなお墓だったら安心」など、これからお墓をお考えの方々は、様々な希望を持っておられるのでないでしょうか？

これからお墓をお考えの方が希望する事柄についてまとめてみました。

墓地を選びの際に皆様が希望されること

1. 出来るだけ予算を抑えたい。

2. 自宅の近くや、交通至便な場所が良い。

3. 明るい環境の場所が良い。

4. 維持費不要など先々の負担は少ない方が良い。

5. いつまでも残るお墓が良い。

6. 家族で入れるお墓が良い。

その他の要望としては

1. 一人静かに眠りたい。

2. 信頼できる寺院に供養を任せたい。

3. 女性だけのお墓が良い。

4. 自然豊かな場所が良い。

皆様がご自身のお墓にもつ希望するイメージを数え上げたらキリがありません。

永代供養墓が登場してからは、室内墓地や樹木葬などお墓の選択肢も広がりました。

お墓の生前確保をお考えの方は、じっくりと吟味をする期間がありますので、多くの場所に足を運んでじっくりご検討いただくことができます。

霊園や寺院が発行する墓地使用規程には、お墓の使用期間に関すること・埋葬可能人数・管理に関することなどの約束が書かれています。

墓地使用規程・管理規程・永代供養に関する規程などを熟読し、不明な点につきましては納得がいくまでご確認ください。

墓じまいの心配から解放されたい

終活という言葉を聞くようになってからは、「墓じまい」をされる方が急に増えました。

墓じまいとは、誰もお参りされなくなりそうなお墓のご遺骨を引き上げて、墓石を撤去処分することをいいます。

墓じまいをされる方は、ご先祖様が造った墓石の撤去など後ろめたいような気持になりがちです。

しかし、ご先祖様が粗末な扱いを受けないための配慮ですので、ご先祖様の供養を真剣に考えている結果ともいえます。

新たなお墓を建てても、先々でこのようなことを繰り返すのではないかという心配もあります。

大半の永代供養墓では、墓地の維持費用を前納（永代管理）し、長期間墓石が維持されます。

約束の期間を満了後は、墓地管理者によって遺骨の改葬や墓じまいが行われます。

永代供養墓の多くは、墓じまいの心配を後継者に残しません。

※霊園や寺院によって墓地使用規程は異なりますので、ご希望に沿ったお墓かどうかをよく確認してください。

信頼できるところに供養を任せたい

永代供養墓の普及とともに、過去には寺の檀家のみがお願いできた永代供養が身近なものになりました。

その反面、お客様と寺院の住職が初対面に近い状態で、永代供養の依頼などについての話を進めていかなければなりません。

ご住職の第一印象はとても重要なことなのですが、永代供養墓の条件によっては次世代の住職以降も継続されることになります。

永代供養の内容が書面で規程されていて、それを証明される書類が発行されませんと不安になってしまいます。

また、お墓参りの際などに、ご住職の存在を身近に感じることのできる寺院墓地の方が、良好な関係を築きやすく、その後の安心につながる方が多いと思われます。

宗教法人の霊園であっても、お寺の所在地がどこにあるかを確認し、お申し込みの前にご住職との面談をされておくと安心につながるのではないかと思います。

ご相談いただいた中で特に違和感をもった例を紹介させていただきます

• 「ある業者さんに紹介していただいた墓地を見学に行きました。」

• 「ご住職は大変忙しい方で、そんな簡単に時間の融通をしていただけませんので、誰にでも簡単に会っていただけるような方ではございませんと言われました。」

• 「ご住職の都合に合わせると言っても結局拒否されましたが、何だかおかしくないですか？そんなものですか？？」

• 明らかにおかしいです。

• 業者さんとご住職の間に信頼関係があれば、その場で電話をして確認することも可能だと思います。

• そのような偉いお坊さんでしたら、お弟子さんが実務をされていると思いますが、連絡をとる素振りがないことに違和感を覚えました。

• お客様のお話を聞いて論外だと思い、他を探すようにおすすめいたしました。

新しくお墓を検討されている方へ

墓地を探す

これから新しくお墓を建てようかとお考えの方は、まずは墓地選びから始めていただきます。

永代供養のあるお墓をご希望される方は、墓地を管理する寺院の選択も重要な要素です。

墓地や寺院内の環境・交通アクセスなど、希望する条件のお墓がりましたら、追加の費用やお布施など総額での費用を確認しておくと安心です。

特に寺院の境内墓地の場合は、事前にご住職との面談は必須だと思います。

これからお世話になるお寺を知ることは、とても大切です。

少子化の時代も安心の永代管理のお墓

お子さんへの負担軽減を最優先にお考えの方は、必ず永代管理の有無について確認をして下さい。

おすすめ理由

• 一般的な墓地には、定期的に管理料の徴収がございます。

• これが、墓じまいを決断しなければならない理由の一つにもなってきました。

• 永代管理では、先々の管理料を前納するため管理料未納による墓石撤去の心配がありません。

• 子供への負担軽減にも一役かっています。

• ※永代管理には有期間と無期限がありますのでご注意ください。

家族墓としての永代供養墓

昔と違って子供達が親元を離れ別々に暮らす核家族が一般的になってまいりました。

火葬が普及しますと、一つのお墓を家族代々で使用するが一般的になりました。

「長男は両親のお墓に入りものだ」という考えでは無理が生じて、墓じまいをされるお墓が増えています。

最近の傾向

• 最近では、両親はご夫婦だけのお墓に入り、「子供は自分で判断して決めれば良い」という割り切った考えをされる方が増えています。

• お参りについても、子孫に強要するのではなく、子供達の意思に任せたいという気持ちから、永代供養墓を希望される方が増えています。

まとめ

少子化や核家族化の影響で、既存のお墓では維持することが困難になってまいりました。

「立派なお墓を造っても、先々に守る子孫がいなくなるのでは？」という心配が頭をよぎります。

これから新しくお墓を建てようかとお考えの方の希望ですが、お墓の管理や故人様の供養を重視したお墓選びへと変わりつつあります。

このような状況の中で、永代供養墓や永代供養付き樹木葬が急激に増えていますが、霊園や寺院によって全てが異なったお墓だと思ってください。

墓地使用規程や管理既定をチェックして、ご自身が理想に思うお墓をお選びいただけましたら幸いです。