関西霊園情報局 お墓のコラム
永代供養墓の種類と選び方について解説
先日も改葬を予定されている方から当サイトにお問合せをいただきました。
「お墓のことは、さっぱりわからないのですが、〇〇〇の条件に合ったお墓でしたら、どのように探したら良いですか?」
友人にも尋ねてみたそうですが、近所にそのような条件のお墓が無さそうな感じでしたので、当サイトにご連絡をいただきました。
本項では、新たにお墓をお考えの方に、昨今のお墓事情の紹介と選ぶ際のポイントを説明させていただきます。
目次
埋葬人数による永代供養墓の選び方
個人墓・夫婦墓
個人墓や夫婦墓には、樹木葬タイプや集合墓タイプ(小型墓所)が多い。
人数制限があり、申込時に埋葬する人を登録るのが一般的です。
お墓の使用期限を設けている場合が多く、期間満了時の更新につきましては様々です。
永代管理を採用しているお墓は維持費が不要です。
家族墓
家族墓には墓石建立タイプが多いですが、2021年頃より家族型樹木葬も出来てきました。
一般的な家族墓では、埋葬者の人数制限はなく代々での使用が可能です。
使用期限の有無は墓地によって様々ですが、使用期限のある場合は更新可能が多い。
永代管理を採用しているお墓は維持費が不要です。
年に1~2回程度の合同法要が行われる所がが多い。
予算による永代供養墓の選び方
合祀墓
比較的大きな墓所に、他の方々と一緒に埋葬される頃から低予算での埋葬が可能です。
永代供養の有無については、申込時に確認をする必要があります。
天災などで生じた施設の損傷は、墓地管理者が補修いたします。
樹木葬・集合墓
比較的小型のお墓を等間隔に設置した墓所で、小型なことで比較的低予算での埋葬が可能です。
個別納骨室を備えていますが、容積が小さいお墓が多い。
使用期限満了後に合祀される場合が多い。
年に1~2回程度の合同法要が行われる所がが多い。
墓石タイプ・室内納骨壇
お墓(納骨壇)の規模によって予算は様々です。
家族代々での使用に適していて、各家個別のお墓に埋葬されます。
関西エリアでの墓石タイプへの埋葬の場合は、遺骨は土に還るため人数制限はありません。
室内納骨壇タイプは、納骨室の容積によって納骨可能な骨壺の数が限られます。
使用期限については墓地によって様々ですが、期限のない場合が比較的多い。
年に1~2回程度の合同法要が行われる所がが多い。
まとめ
この記事では、永代供養墓の種類と選び方について解説させていただきました。
新しくお墓の確保を検討している方は、今回紹介した内容を参考にしてみてください。
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担当 柳田 貴人
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近鉄東寺駅近く
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電話 075-693-7345(10:30~18:00)
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毎週火曜日・第2第4水曜日定休