関西霊園情報局 お墓のコラム
夫婦墓とは?
代表的な3つのタイプのお墓と、そのメリットとデメリットをご紹介します
夫婦墓とはなんだろう?
夫婦墓という言葉からは何となくイメージできるが、実際にはどのようなものかをご存知ない方もおられるのではないでしょうか。
お墓は家族代々が入り守るのが定番という時代が長く続いてきました。
少子化の時代を迎えて、後継者不足が問題になっています。
そんな背景も踏まえて、今回は夫婦墓とそのメリットやデメリットについて解説します。
夫婦墓とは?その概要についてご紹介
夫婦墓とは文字通り夫婦2人だけのために建てられるお墓のことを指しています。
納骨できる人数は2名に制限されているため、納骨室の広さもそれに合わせたものになっています。
夫婦墓の大半は永代管理で維持費が不要のため、承継(次世代に名義変更)の有無に関わらず墓石が撤去されることがありません。
永代管理の期間を決めている霊園では、期間満了後に遺骨を合祀しご供養を継続いたします。
3つのタイプの夫婦墓
永代供養墓
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墓石はシンプルな造りのものが多いのですが、ご夫婦ごとに建てられた墓石に納骨されます。
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使用期間は無期限の霊園もありますが、30年程度の使用期限を設けている場合もあります。
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使用期限のあるお墓は、期間満了時に墓地管理者が墓じまいをいたします。
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一般的なお墓同様のお墓参りが可能です。
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中には、申請することで家族墓に変更することが可能なお墓もございます。
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埋葬されている方々には、定期的にご供養が継続されます。
樹木葬
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最近では色々なタイプの樹木葬がございますが、本項では霊園にある墓石を造らない物を紹介いたします。
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芝生などが植えられた区画に、夫婦ごとに等間隔に決められたスペースに納骨します。
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区画の中心付近には、桜の木などのメインツリーが植栽されていたりします。
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お墓参りの際には、区画の中心付近に造られた礼拝スペースに花や線香をお供えいたします。
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納骨後は他の場所に改葬されるケースは少なく墓じまいの心配はありません。
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区画の礼拝スペース付近で、定期的な合同法要を継続し永代供養いたします。
室内墓地
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室内に造られた個別のスペースに骨壺のまま納骨いたします。
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ロッカーのような形のお墓や、お仏壇のような形のものもあります。
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壁面にロッカーのようなお墓が並ぶところでは、中央付近の礼拝スペースからお墓参りをいたします。
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お仏壇形式のお墓の場合は、お仏壇にお参りするような感じになりますが、消防法の関係で線香をお供えできない場合が多いようです。
夫婦墓のメリットとデメリットについて
メリット
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メリットとしては、子供への負担の軽減です。
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永代管理のお墓は、管理料の徴収がありませんので金銭的な負担は軽減いたします。
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次に、お墓のことでの先々の心配からは解放されます。
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従来のお墓では、子供に託すことを強要するという前提がありましたが、夫婦墓ではこのような前提がなくなります。
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また、子供がいないご夫婦も安心してお墓を持つことが出来るメリットもあります。
デメリット
まとめ
今回は、夫婦墓とそのメリット、デメリットについて解説しました。
夫婦墓を希望される方の多くは、お二人で相談を重ねてお墓の生前確保をされています。
夫婦墓の良い点、悪い点を理解した上で一度検討してみてください。
この記事を参考にしていただけたら幸いです。
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担当 柳田 貴人
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近鉄東寺駅近く
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電話 075-693-7345(10:30~18:00)
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